12月10日のガイアの夜明けで大戸屋の特集が放送された。時間外労働の是正を図るために、山本匡哉社長、各店舗の店長が努力する様子に対して密着する。
その改善策は、山本匡哉社長はその責任を全て店主に負わせるというものだった。「本気になってる? 目が死んでいるんだけど。本気でやってるとは思えない」「このままだと店が潰れる」「貴方の価値基準が変わらないと無理」と煽りまくった。
既に大戸屋の残業体質は個々の店舗でどうにかできる水準を超えており、人手不足であっても運営できるようにする経営的判断が必要だ。トップがこれでは永遠に改善されることはないだろう。
実際、松屋といった他のチェーン店では全店舗での券売機の導入やセルフサービス式の店舗を増やしつつあり、少ない人員でも出来る限り回るようにしている。
消費者として出来ることは、労働者に対して苦労を強いる企業の商品やサービスを購入しないということだ。業績が悪化し反省すれば業態を改善に導くこともある。
代表的なのがワタミ。ワタミは過労死で話題になったが、現在ではブラック企業アナリストが高い評価を与えるほど「脱ブラック」を達成した。

AIKAWA
ワタミ以上のブラックは笑える。見逃した人はTVerで無料で見れるので一度見ておこう。
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