情報化社会とは
主にインターネットの普及によって、多くの情報が拡散される事によって様々な影響を他者に与える様になった社会の事。
インターネットの性質
今はパソコンやスマートフォンの普及によって誰もが、インターネットを容易に扱うことができる社会に変化していきました。インターネットは従来のメディアとは異なり、情報の受信者となるだけではなく、このブログのように発信者となれる様になりました。
しかしそれは良い事ばかりではなく、安易な情報の発信によって個人や社会が悪影響を受ける自体が多く発生しました。
従って私達は、情報モラルを育てていく必要があります。
情報モラルとは
情報化社会で適切に活動するための倫理。特に、インターネットの利用によって、自らを危険にさらしたり、他者を害したりしないようにするための考え方や道徳上の規範を指す。情報倫理。 コトバンク「情報モラル」
情報モラルに精通していないと、自らの安易な書き込みが他者を害して、最悪の事態である「逮捕」になってしまう事も多く報道されています。
実際の行動
インターネットは便利な道具ではありますが、使い方を誤れば自分の首を絞める凶器になる可能性のあるものです。包丁も食事をすくる際には欠かせない道具ですが、別の使い方をすれば人を殺す凶器になります。正しい使い方を考える上で、いくつかの方法について触れていきます。
安易な情報公開はしない
TwitterやFacebookといったソーシャル・ネットワーキング・サービス(Social Networking Service)は広く一般的に伝わっていて、使っているという方も多いのではないでしょうか。
安易に情報公開していませんか?インターネットを巡回していると、未だに実名で登録したり、顔写真を載せていたりなどが見られます。特に女子高校生に多いように感じます。
しかし、インターネットは誰でも参照が可能なものです。自分に対して有害的な目線を向けている人たちに見られる場合も存在します。ストーカー殺人事件といった痛ましい事件まで発展してしまったこともあります。
自分だけならまだいいかもしれません。被害にあうのは自分だけですから。ただ他人の情報公開にはもっと慎重にならなければなりません。相手に使用許諾を取ることが極めて重要です。
また不特定多数の人に見えてしまうのが、インターネットの特徴です。
従って殺害予告といった他人に迷惑のかける情報の発信はやめましょう。
最悪逮捕の可能性もありますので。冗談だったではすまされません。
引用元はしっかりと明記
このブログのように、他人の著作物を一部引用して情報発信をするケースがあると思います。その場合守らなければ、著作権侵害となるルールが存在します。
- 研究目的など必然性が有ること
- 主従関係が明確であること(引用は一部でなければならない)
- 『』をつけるなどをして引用部分を明確にすること
- 改変しないこと
- 引用元を明記すること
インターネットは誰でも情報の発信者になれるツールであるため、正確な情報、捏造された情報が大量にあります。その中でもWikipediaの情報量はピカイチですが、不特定多数の人々が編集した情報なので誤っているケースも多くあります。従って引用などをする際には、Wikipediaだけではなく他のサイトも確認しなければなりませんね。
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