日本には残念ながらAppleを信頼している方々が多く、iPhoneを未だに使い続けている人もいる。確かにスマートフォンに求める基準として高い処理性能、カメラ性能、おサイフケータイ、防水を求めているのであれば、iPhone11よりコスト・パフォーマンスに優れた端末は存在しないと言っていい。
根拠としてはAndroidにはこの基準を満たした端末はSAMSUNGのGalaxy S10か、SONYの Xperia5しか存在せず、価格は9万円近くとなっており、売却価格の下落も早い。しかもキャリア専売であり、SIMフリーで販売されていないので、格安SIMでの運用がしづらく、高い通信費用を払わなくてはいけなくなってしまう。
しかし、おサイフケータイや防水は本当に必要なものなのか?と疑うことが重要だ。現在ではスマートフォンで使う決済は、還元率の高さからモバイルSuicaからPayPayや楽天PayといったQRコード決済に移行しつつあるし、歩きスマホの危険性が盛んに言われている昨今では大雨の中でスマートフォンを使うことはないだろう。
そうなると、求める基準は高い処理性能とカメラ性能だけとなる。これを満たしているスマートフォンか数多くあり、Xiaomi Mi9TPro、HUAWEI nova5T、ASUS Zenfone6、OPPO OnePlus7といった端末が当たる。これらは4万円~6万円で入手することができ、コスパ最強と言えるだろう。
iPhoneを使い続けていると生涯で140万円損失する根拠
処理性能とカメラ性能だけに拘ると、Androidでは4万円~6万円の価格で入手することが出来るが、iPhoneは一番安いモデルでも8.2万円はする。1回の端末の購入により2.2万円~4.2万円の損出が出ることになる。
スマートフォンはティッシュペーパーと同様の生活必需品に変わっており、機会費用を発生させず、利用し続けるには2年に1度は買い換えることになる。14歳(中学1年生)から80歳までスマートフォンを使っていると考えると、買い替える回数は33回となる。
2.2万円×33~4.2万円×33=72.6万円~138.6万円の損失を生み出してしまう。
実際には、価格がかなり変動してくる関係上この金額にはならない。ただiPhoneを買うことで損する構図は変わらないはずだ。
Appleは値上げを勧めてるもんね…
リスクは伴うが、資産運用をしていると最大で1450万円になるかも
2万2000円~4万2000円を24ヶ月で割ると1ヶ月あたりの負担金額を算出することが出来る。月額916円~月額1750円となる。これをNYダウの100年間の平均リターンである7%で福利で運用できたと仮定すると、758万4211円~1450万8181円もの金額に膨れ上がってしまうのだ。
もちろん、過去100年間の平均リターンが7%だったからといって今後も7%で運用できるという補償は一切なく、むしろ元本割れしてしまう可能性があるのであくまでも自己責任で行うことが重要だ。
スマホはAndroidの方が良い件。
コメント