【注意】ビットコインなどの仮想通貨の投資にドルコスト平均法は使えない!

仮想通貨
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

ブロガーは広告収入を得ることを目的として活動しているため、時には間違った情報を意図的に配信するケースがあります。

情報には対価が必要というのは「当たり前」の事ですが、意図して間違った情報を提供し、不当利得を得るのは「詐欺師」といって差し支えないでしょう。

例えば、チョコの株式投資Diary(米国株の高配当・連続増配株投資)の【朗報】ビットコイン、なんと500円から買える!毎月コツコツ買うドルコスト平均法で爆益を得る。を見ていきましょう。

「ビットコインはギャンブル性が高い」このように指摘する人は多いですが、これは明らかなフェイクです。短絡的にビットコイン批判をする人は投資の教養に欠けたただのバカです。そもそもドルコスト平均法というのは、定期的に、継続的に一定額を投資していく手法です。 相場の変動に関わらず購入価格を平準化することによって、結果的に大幅な損失を回避できるのが最大のメリットになります

チョコの株式投資Diary(米国株の高配当・連続増配株投資)の【朗報】ビットコイン、なんと500円から買える!毎月コツコツ買うドルコスト平均法で爆益を得る。 より引用

毎日コツコツとドルコスト平均法を使って爆益を得ることができると強調しています。しかし、これは間違った情報と言えるでしょう。

今回はなぜ、これが間違っているかを簡単に解説をしていこうと思います。

スポンサーリンク

そもそもドルコスト平均法とは?

ドルコスト平均法について、日本証券業協会が詳しい情報を提供しています。要約すると、長期的に見て上がり続けるが、価格変動性が高いモノ※を、定期的に定額を購入することで、リスクを抑える投資手法をさします。

※金融商品に限らないため、モノと表記しています

つまり、長期的に見て価格が上がり続けないモノに対しては、ドルコスト平均法は無力であるどころか、損失を拡大させることがあります。

 毎月など定期的に、同じ「購入額」(1万円など)で買い付ける方法。ドルコスト平均法。

 値上がり・値下がりする株式や投資信託の購入単価を下げるために定期的に一定金額ずつ買い付ける方法。購入時期を分散することで価格変動リスクを低減させる効果がある。定期的に一定額を投資すると、株価が安いときは多く、株価が高いときは少ない株数を購入することになり、結果として1株当たりの購入価格は平均化されます。

 ※ただし、定額購入法(ドル・コスト平均法)によって投資収益が確実になるものではなく、場合によっては(例えば、購入する金融商品の価格が下落し続けるなど)、損失を被る場合があります。

日本証券業協会「定額購入法(ドル・コスト平均法)」より引用

仮想通貨は果たして上がり続ける金融商品なのか?

さきほど、ドルコスト平均法により効果を発揮するのは、上がり続けるモノを購入するときに限られると学びました。

では、ここで仮想通貨のチャートを見てみましょう。今回はチョコ氏のブログを批判する記事の内容のため、ビットコインのチャートを見ます。

貴方はこのチャートを見て、仮想通貨は上がり続けると思えますか? 上がり続けると思えるのであれば、ビットコインに対してドルコスト平均法を使って投資を行えばいいと思います。

個人的には、データ量が少なすぎる上に、ビットコインバブル崩壊後は5分の1までに下がっていますし、元の価格にも全然戻っていないため、オススメしません。

一方でNYダウを見てみましょう。

NYダウは歴史的な大暴落を経験したのにも関わらず、上がり続けてきた長い歴史があります。

そしてチャートも綺麗な右肩上がりです。

もちろん、今後どうなるかはわかりませんが、個人的にはドルコスト平均法を使って投資を行うのであれば、NYダウやS&P500にするのが最適解だと思います。

デマに踊らされないように注意しよう

私も含め、ブロガーは広告収入を得るために、ブログを執筆しています。そのため、チョコ氏のように意図して嘘の情報を流して、コインチェックのアフィリエイト収入を得るといった事も平気でやります。

一方で、お互いにWIN&WINの関係を築くために、価値ある情報を提供しているブロガーもいます。

なので、過信と鵜呑みはしないように心がけ、情報は多角的に精査を行うことが重要となります。もちろん、このブログについてもです。

AIKAWA
AIKAWA

チョコ氏は投資に詳しいんだから、意図して嘘の情報を発信した以外に考えられないよね。

まとめ

今回 覚えておくポイント
  • ドルコスト平均法は長期的に上がり続けるモノで価格変動性が高いモノに有効な投資手法
  • ビットコインはチャートを見る限り上がり続けるとは言えず、ドルコスト平均法で投資を行うと損失を拡大させる可能性が高い金融商品
  • 過信と鵜呑みは禁物
AIKAWA
AIKAWA

とはいえ、キャンペーン等で仮想通貨が無料で貰えることがあるので口座を持っておいてもいいと思う。

とアフィカスなのでアフィリエイトを貼っておく。

おすすめの仮想通貨取引所 GMOコイン

おすすめポイント

✔二段階認証対応

✔高機能のスマホアプリで操作ラクラク

✔QRコード&アドレスによる送受金対応

SBIネオモバイル証券は日本株を1株からTポイントも使って投資ができるので、KDDI(9433)を積立投資する際に使っています。SBI証券の開設はネクシィーズトレードへはNISAで国内株&海外ETFの購入手数料が無料なのでオススメです。
インカムゲインとして日本株とREIT、トータルリターンとして米国株という位置づけにしています。ESG投資として、覇権主義&基本的人権を軽視する中国株はポートフォリオに入れません。
日本株
銘柄名 取得単価 数量 投資金額 証券会社
KDDI(9433) 2,726円 3 8,178円 SBIネオモバイル証券
ヤマダ電機(9831) 554円 100 55,400円 SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ
REIT
銘柄名 取得単価 数量 投資金額 証券会社
iSJリート(1476) 1,974円 5 9,870円 SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ
サムティ・レジデンシャル投資法人(3459) 94,300円 1 94,300円 SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284) 96,500円 1 96,500円 SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ
米国株
銘柄名 取得単価 数量 投資金額 証券会社
SPDR ポートフォリオ米国総合債券ETF(SPAB) 28.80$ 3 86.40$ SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ
バンガード トータルストックマーケットETF(VTI) 150.69$ 2 301.38$ SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ
マクドナルド(MCD) 219.51$ 2 439.02$ SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ

免責事項
・当サイトは正確な情報を提供できるよう心がけていますが、その情報の正確性等を保証するものではありません。
・当サイトで掲載された内容で生じたいかなる損害も、一切の責任を負いません。

・投資は元本損のリスクが常にあります。余裕資金かつ自己責任の元行う事が基本です。運用によって得た損害も一切保証しません。

仮想通貨
スポンサーリンク
AIKAWAをフォローする
投資は未来を担保する

コメント

タイトルとURLをコピーしました