私は楽天信者であり、毎月2000円分に近いポイントを獲得している。ポイントで投資を行うという事が宣伝されて久しいが、楽天に限って、楽天ポイントで投資を行うと確実に損をする理由について解説していく。
楽天ポイントで投資を行うと何百万の損失を抱える事になる
楽天証券では投資信託を100円から1円単位で購入することができる。私のオススメはeMAXIS Slim 先進国株式インデックス、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、楽天・全米株式インデックス・ファンド(VTI)をおすすめしたい。
理由として、米国の株式は好調であり、S&P500(VTI)の30年の平均リターンは年10%近いためである。もし、米国だけでは不安なら、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスであれば、米国以外もポートフォリオに含まれているのでおすすめだ。
さて、本題に入ろう。楽天証券の投資信託の方法は三つあり、現金、楽天ポイント、楽天カードになる。内、楽天カードのみが1%のポイントが貯まるようになっている。
即ち、現金や楽天ポイントで投資を行ってしまえば、この1%を得る機会を失ってしまうということだ。
たかが1%と思うかもしれない。しかし、その1%を馬鹿にしてはいけない。
例えば、毎月1万円の投資をすると、毎月100円の損失が出ることになる。45年間それを続けてしまえば、その金額は5万4000円になる。
更に、楽天ポイントによる値引きで、家計が楽になった分をを投資に回し、45年間&年率10%で運用したとすれば、104万8,250円になる。
つまり、現金や楽天ポイントで投資を行うと104万8,250円の損失を抱えているのと一緒。絶対に楽天ポイントで投資を行ってはいけない。
例外として楽天ポイントを1ポイント使うべき
先ほど、楽天ポイントで投資を行うと損失が出てしまう事に触れた。厳密に言えば、間違いであり、楽天ポイントは1ポイントだけ使うべきだ。
というのも、楽天市場にはSPU(スーパーポイントアッププログラム)があり最大16%のポイントが貯まる。その条件の一つに楽天証券でポイントを投資するというのが条件に含まれている。
1回500円以上の購入、かつ楽天ポイントを1ポイントでも使えば、SPUの対象になり、楽天市場のポイントが+1%されるのでおすすめする。
因みに投資に使うことができる楽天ポイントは通常ポイントのみであり、期間限定ポイントが対象外なことに注意しておこう。
楽天ポイントを何に使うのが一番お得か?
楽天ポイントの通常ポイントは、楽天カードの支払いに使うべきだ。
あまり知られていないが、楽天ポイントはクレジットカードの料金の支払いに使うことができる。手順は楽天e-navi→支払い→ポイントで支払いを選択すれば可能になる。
下にも有るとおり、楽天ポイントで支払いサービスを使っても、獲得ポイント数に影響はないのでバンバン使っていくべきだ。
「ポイントで支払いサービス」をご利用された場合でも獲得できるカード利用ポイント数は変わりません。
楽天Card「「ポイントで支払いサービス」とはどのようなサービスですか?」より引用
楽天証券と楽天カードはやっぱり最強!!
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