ソーシャルレンディングのクラウドクレジットの内容に付いて解説

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ソーシャルレンディングとは

融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)はインターネットとクラウドファンディングのシステムを用いて、出資金を集め、集めたお金を銀行より高い金利で貸し、その金利を投資家に還元するクラウドファンディングです。

 

クラウドクレジットの投資対象

海外(特に新興国)を中心としたソーシャルレンディング事業者です。ファンドによって最終貸付先が大きく異なります。当然、お金を返せない場合(別名貸し倒れ)のリスクが存在し、元本損もありえます。また原則としては外貨建て投資であるためソーシャルレンディングの中ではハイリスクハイリターンとなっています。もっとも為替リスクを回避したいのであれば、一部ファンドには為替ヘッジありのファンドも存在するので、好みにあった投資が可能です。

クラウドクレジットのメリット

期待利回りが、高利回り

クラウドクレジットの期待利回りは5%~10%程度となっており、8%超の案件は珍しくありません。ただ投資対象が海外のため、地政学的リスクなどが極めて高くなっているので国際情勢にも注意が必要である事は言うまでもありません。

情報発信に積極的である

最近ではガイアの夜明けで紹介されるなどメディアからの信頼が高いです。しかしメディアの信頼があるかといって事業者リスクがないということではないので注意が必要です。

社会貢献ができる

投資対象は主に新興国を対象にしており、貧困や女性活躍の推進など社会貢献ができる点が魅力でクラウドクレジットもその旨を売りにしています。私がここに7万円を投資しているのも高い利回りの他に、社会貢献ができるという点を魅力に感じているためです。

近年、「社会インパクト投資」という投資手法が世界中で注目を浴びています。社会インパクト投資とは、貧困層支援や教育問題など社会的課題の解決に取り組む企業や領域に投資し、経済的なリターンと社会的なリターンの両立を実現する投資手法を指します。今後も積極的に当該分野の拡大を目指す過程で、当社として社会インパクト投資の推進に向け積極的に取り組んでいくという意志を示すべく、社会インパクト投資宣言を発表しました。

クラウドクレジット「クラウドクレジット、社会性と経済性の両立を目指す 「社会インパクト投資宣言」を発表」より引用

クラウドクレジットのデメリット

返済に遅れが出ているファンドがある

以前は個人向けローンを積極的に投資対象に選定しており、個人向けローンで返済遅滞が起こっています。ただ東欧金融事業者向けローンなど企業向けローンにおいては返済への遅滞は私が確認した限り、なかったように思います。企業向けローンを中心に分散投資を心がければ、全元本損のリスクは抑えられるのではないかと個人的には思います。

為替リスクがある

ユーロ建てなど外貨建てが中心となっています。皆さんも記憶に新しいかと思いますが、イギリスが反グローバリゼーションとしてEU離脱を発表しました。その結果リスク回避として円を買い、ユーロを売る動きが加速化し円高・ユーロ安になりました。EU離脱の前に運用を開始していた場合かなりの損が出ている可能性があります。こういった為替リスクはハイリスクハイリターンで読みづらいので、為替ヘッジ有りでの投資を強くおすすめします。そうすることで元本損のリスクを低く抑えられます。

運用開始時

為替レート 1€=120円 120円を1€(ユーロ)に交換

運用終了時

為替レート 1€=100円 1€(ユーロ)を100円に交換 (円高ドル安)

結果

20円の損

最後に

ソーシャルレンディング事業者であるクラウドクレジットも、投資である以上元本損のリスクが確実に存在します。他のサイトも参考にし、自らの知識を高め余裕資金かつ自己責任で運用しましょう。

免責事項
・当サイトは正確な情報を提供できるよう心がけていますが、その情報の正確性等を保証するものではありません。
・当サイトで掲載された内容で生じたいかなる損害も、一切の責任を負いません。

・投資は元本損のリスクが常にあります。余裕資金かつ自己責任の元行う事が基本です。運用によって得た損害も一切保証しません。

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