韓国最高裁判所「4000万円の支払い命ずる」
【ソウル=山田健一】第2次大戦中に強制労働をさせられたとして韓国人4人が新日鉄住金(旧新日本製鉄)に損害賠償を求めた訴訟の差し戻し上告審で、韓国大法院(最高裁)は30日、同社の上告を退ける判決を言い渡した。4人に計4億ウォン(約4千万円)の支払いを命じたソウル高裁判決が確定した。日本政府は元徴用工への請求権問題は1965年の日韓請求権協定で解決済みとの立場で、同社も同様の主張をしたが、認められなかった。
また、韓国が2005年に公開した外交文書でも、個人に対する補償は韓国政府が責任を持つことで、日韓両国の政府が合意していたことが明らかになり、韓国政府は、日本政府と同様に、徴用をめぐる問題は国交正常化に伴って解決されたという立場を示しました。
個人的な感想
日本と韓国の間で既に条約を結んで解決済みにも関わらず、韓国最高裁判所が支払いを命じたことは、誠に遺憾です。韓国政府も個人賠償の件は解決済みであると2005年に公開したのにも関わらず、おかわりするんでしょうか?慰安婦(売春婦)もそうですが、最終的に解決したのにも関わらず、なぜ蒸し返すのか理解できません。
しかし、韓国には国民情緒法があって国民の支持があれば、実定法を無視して判決を下すことができますから、韓国では珍しくはありません。韓国は法治国家ではなく情治国家(法よりも人の感情を優先し、統治するという意味で使っている)ですから、これはまさに文化の違いです。勿論文化に優劣は存在しません。
ただ日本は法治国家ですし、日本の文化とは相いれません。約束を守れないのであれば、関わる必要はないと個人的には思います。日韓断交も一つの選択肢ではないかと思います。
元々韓国のロッテリアやサムスン電子のギャラクシーを始め、好きな商品は多くありますが、制裁的な処置として韓国由来の商品の購買を控えようと思います。国際法上もおかしいですし、そもそも人と人との約束が守れない人って好きじゃないんですよね。ケースによっては該当者保護のため事情がある場合は別になることもありますが、今回の件は一般社会で言えば、解決するために示談金をもらう代わりに請求権を放棄したのにも関わらず、また示談金を要求するようなものです。保護する必要はないというのが個人的な意見です。
また「政府は強制徴用被害者が経験した苦痛を遺憾に思い、被害者の傷ができる限り癒えるよう努力していく」と伝えた。
その上で李首相は「政府は韓日の両国関係を未来指向的に発展させていくことを希望する」と付け加えた。
解決した問題を蒸し返して、二重賠償金をむしり取り、自分から両国関係を崩しておいて、未来志向?
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