お酒とタバコ、消費者には身近な嗜好品である。しかし、依存性が高い為に、値上げをしやすい商品でもある。
このお酒とタバコに関する費用を概算した。結論から言えば男性は1668万7820円、女性は1204万6097円であり、一般的な中古マンションが変えてしまう金額であることが分かった。
また資産運用機会損失は、男性は2億6745万106円、女性は2億9040万97円と寿命が女性の方が長いため、多いことが分かった。
お酒とタバコの摂取期間を想定する
ご存知の通り、お酒とタバコは法律上20歳になってから摂取をする事となっており、20歳未満で喫煙と飲酒をすると、販売した事業者が法律で罰せられる。
また、男性・女性の平均寿命は男性が81.07歳、女性が87.6歳となっている。従って、最大の喫煙と飲酒の期間は、男性が約61.07年、女性が約67.6年となる。
お酒とタバコの量を想定する
まず、お酒の頻度に関してだが下記を参考にする。
日本では、アルコール摂取量の平均は年間人口当たり7.2リットルに上り、飲酒習慣のある人に限ると、男性は平均13.7リットル(1日に缶ビール2.1本)、女性は平均6.7リットル(同1本)のアルコールを消費している。
大人の健康生活ガイド「アルコールを飲みすぎてない? 知っておきたい「飲酒ルール」」より引用
次にタバコに関してだが、日本たばこ産業が公表している「タバコを毎日吸う人」の平均本数を参考にする。
1日当たりの平均喫煙本数は次のとおりです。
男性 17.7本
女性 14.4本
日本たばこ産業「2018年「全国たばこ喫煙者率調査」、男女計で17.9%」より引用
お酒とタバコの1単位価格を想定する
お酒については、近所の大手スーパー価格を参考にし、150円と仮定。
タバコについては日本たばこ産業の価格表からメビウスファミリーの価格490円を使用。本数は20本。
メビウスファミリー 価格490円
日本たばこ産業「タバコ商品」より引用
生涯の酒とタバコの生涯消費額を想定する
お酒とタバコの費用を資産運用に回していたら?
※資産運用には元本割れのリスクがあるため自己責任。
※NYダウの100年の平均リターンが確か6.8%なので、そこまで非現実的な値ではないはず
お酒とタバコは直ちに辞めるべき
本当にお酒やタバコが自分に取って重要な娯楽であるという場合を除き、飲酒と喫煙は辞めて資産運用や貯蓄に回して、最終的には他の消費に当てたほうが、自らの利得を高めることが出来る。
因みに私は喫煙・飲酒は一切していない。なぜならば、早い段階で資産を築き上げ、将来結婚した際の子供の教育費用や早期の退職に繋げていくためである。私は現在大学生だが、節約と投資を積極的に行っていく方針だ。
どういった資産運用がオススメ?
原則的にはNYダウやS&P500(VTI)、VTといった日本を除いた先進国に対して行うのがベストと言える。理由は資産運用のプロでさえ個別銘柄を選びインデックスファンドに勝てる事例は1割程度である事と日本株は長期視点で見て全く成長していないからだ。
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投資信託の保有残高や銘柄に応じてポイントが付与される
原則という事は例外があるわけだよね?
例外としてTポイントが余っている際には日本株に投資を行うべきだと考えている。Tポイントは楽天ポイントに比べて使い道がなく、眠ってしまうためだ。それ以外には投資をあくまでも趣味の一部として捉えている人間にとっては個別銘柄に手を出すべきだろう。
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コメント
すばらしいサイトですね。
私も、計算したことがありますが、物価の上昇などで、
もっと値上がりすると思うので、もっともっと巨額になるかも
ただ、喫煙者は、早く死ぬので、年数は短いかも、、です!